年間千冊スズキツバサ

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年間1,000冊位の本を読みます

言ってはいけない 残酷すぎる真実(橘玲著) 読んでみた

 

橘玲さんの「言ってはいけない」を読んでみましたので思ったことを書きます。

The costume

 

言ってはいけない 残酷すぎる真実 (新潮新書)

言ってはいけない 残酷すぎる真実 (新潮新書)

 

 

ブックカバーに書いてあるとおり不愉快な気分になる方もいるだろうという内容です。

 

カバーの裏には

往々にして努力は遺伝に勝てない。知能や学歴、年収、犯罪歴も例外ではなく、美人とブスの「美貌格差」は約3600万円だ。子育てや教育は徒労に終わる。

と書かれています。

Maegan

 

顔や体格は遺伝するのは当然ですよね。では知能はどうでしょう?

 

もしも知能が遺伝し「馬鹿な親からは馬鹿な子供が生まれる」のなら努力は無駄になって、教育は無意味ということになってしまいます。

 

そこで自然科学の研究結果とは無関係に、「(負の)知能は遺伝しない」というイデオロギーが必要とされるのではないでしょうか。 

 

一卵性双生児と二卵性双生児の比較や、養子に出された一卵性双生児を追跡することで、知能の遺伝率もかなり正確に計測することができます。こうして学問を行動遺伝学といいます。

そして、

 

論理的推論能力の遺伝率は68%

一般知能の遺伝率は77% が、遺伝によって決まる

 

ということが分かっています。

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これにより頭の良し悪しのうち約7~8割は遺伝で説明できてしまうことがわかります。

 

しかし、これはあくまでも平均ですよね?

 

知能がかなりの割合で遺伝するという事実があったとしても、どこまで知能を伸ばすことができるかという可能性とは一切関係ないのです。

 

IQは読書の量に正比例するものです。

地頭が悪い人でも他の人よりも圧倒的な読書をすれば知識量も知能も凌駕することができます。

 

あなたもたくさん読書をして周りに差をつけてしまいましょう。