NPCJのフィジーク競技で活躍しているシャイニー薊さんの情報をまとめました
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シャイニー薊のプロフィール
3年くらい前からコンテストにはシャイニー薊というニックネームで出場していることが多いです
シャイニー薊の語源
ゴールドジムの凄いでかいトレーナーに付けられた
シャイニー薊の本名
薊優希(あざみゆうき)
シャイニー薊の身長
170cm以下のクラスに出ており、169cmということです
生年月日、年齢
31歳
シャイニー薊(薊優希)のコンテスト実績
以前はJBBF(日本選手権の団体)でボディビルに出ていて、現在はNPCJ(プロになる道もある、カネキンとかが出てる団体)でフィジークに出ています
ボディビル
- 2008 JBBF 東京ボディビル選手権ジュニアの部 優勝
- 2008 JBBF 日本ジュニアボディビル選手権 4位
- 2010 JBBF 東京クラス別ボディビル選手権75kg級 予選敗退
フィジーク
- 2014 USBB初代メンズフィジーク -170/オーバーオール優勝
- 2015 NPCJ All Japan Legends Classic メンズフィジーク-170優勝
- 2016 NPCJ Mola Cup メンズフィジーク-170優勝
- 2016 NPCJ ビーフ佐々木 メンズフィジーク-170準優勝
- 2016 NPCJ World Legends Classic クラシックフィジーク優勝
- 2017 NPCJ ビーフ佐々木 メンズフィジークオープンクラス -170/3位
- 2018 IFBB Pro League pro Qualifier classB メンズフィジーク5位
ビーフ佐々木での調整失敗
ビーフ佐々木で調整失敗したエピソードを語っています
トレーニング強度の考えが定まっておらず、仕上がりが甘かったのでこの種目で何回と決め、その回数を伸ばすといシンプルな目標でトレーニングをするようになった
シャイニー薊のSNS「マッスルグリル」instagramとyoutubeを始めた
筋トレとグルメのチャンネルということです
シャイニー薊の仕事は調理師で元「給食のおじさん」とジムのインストラクター
調理師免許をもっており、給食の鍋をかき混ぜていた時期もあったようです
その後AnytimeFitness(エニタイム)ジムのインストラクター曙橋店、相模大野北口店、を経て、現在は福山新涯店にいる可能性が高いです(問い合わせたところトレーナーの在籍ジムは公表出来ないという回答でした)
シャイニー薊「時間がない」と語る理由
仕事が忙しくてトレーニング時間が取れないからですかね?トレーニング時間が30分しか取れない時期もあったようです
現在はたっぷり時間があるということです!
シャイニー薊の増量期、減量期(ダイエット時)の食事
基本は沼を食べる
炭水化物の量を増量でも減量でも増減させない
5,6回も減量をこなしていくうちにたくさん食べたいという食事への欲もなくなり、現在は基本的にクリーンな食事を摂っていて、太るということはないが、夜は好きなものを食べる
ただ、動物が食べるものというルールがある(フルーツ、肉など)
人工物は食べない
減量時の食事
トレーニングの強度を落とさないために炭水化物の量は減らさず、減量時でもバリバリ摂る
減量期は摂取カロリーを基礎代謝以下に落とす
脂肪は夕飯の全卵2個だけ
シャイニー薊の食事「沼」のつくり方
材料
- 米 2合
- 乾燥わかめ 30g
- 干し椎茸 30g
- オクラ 10本
- 鶏胸肉 700g
- カレー粉
- 塩コショウ
手順
- 水をひたひたになるまで入れて、炊飯器で炊く
- 1時間半で炊けるが、朝までそのまま蒸らす
- あけると沼になっている
増量期、減量期共にこれを4等分して4時間おきに食べるそうです!
シャイニー薊のトレーニング
- 強度にとにかくこだわっていて、減量中でも炭水化物を多くとって強度を落としません
- 基本は20RM(20回で限界の重量)でセットを組んでいる
- レップのテンポが非常に速いこと、負荷を抜かないために可動域を制限していることも大きなポイントのようです
- オフはかなり少ない
- 種目はPOF法で組んでいるようです
※POF法…負荷のかかる位置が違う3種類の種目を行う方法です
- コントラクト種目(収縮、終動負荷)
- ストレッチ種目(伸展、初動負荷)
- ミッドレンジ種目(中間)
腕トレは(多分他の部位も)POF法のトライセット
POF法をトライセット(インターバル無しで3種目連続で行う方法)で行います
種目の順番は重量が扱えるものからで、
- ミッドレンジ種目(中間)
- ストレッチ種目(伸展、初動負荷)
- コントラクト種目(収縮、終動負荷)
の順番になる
上腕二頭筋のトレーニング方法
- スタンディングバーベルカール
- インクラインダンベルカール
- ドラックカール(トップサイドのパーシャルレップ)
気をつけるポイント
- 常に主要筋に対して負荷がかかるようにポジジョンによって可動域をかえる
- 基本は限界までレップを重ねる
上腕三頭筋のトレーニング方法
- ライイングトライセップスエクステンション
- バーベルフレンチプレス
- ケーブルプッシュダウン(キックバックでもいいけど時間がないから無理)
肩トレでいきなり43kgのダンベルショルダープレスを20レップス
最初の10回がアップ代わりらしいですw
肩にテーピングしてるし、この種目はやめたほうがいいんじゃ…
- 僧帽筋に負荷が逃げるのでフルレンジではなく下げきらないようにする
- 最大筋力向上を狙うような種目ではインターバルを3、4分で2セット+マシンで丁寧に2セットの合計4セット
「サイドレイズは開くだけ」
サイドレイズ系は角度を変えずに基本の動作「開く」だけでダンベルやケーブルで負荷を変えて責めます
腹筋はアブローラーでつくった「アブローラーは腹筋のスクワットやベンチプレス」
USBBの時はやっていなかったが、腹筋の弱さを指摘されやり始めたアブローラーは今では外すことのできない種目ということです
しかし!これがウエストを太くしている原因の1つでしょう
サイヤマングレートも腹筋がつきすぎてウエストが太くなっています
シャイニー薊の強みはバルクと質感
フィジーク界でもっとも尊敬する方々の1人 #シャイニー薊さん がパンプアップした姿。
果たして同じステージに立ったときに足が震えずにいられるだろうか、、、w
#バルク派フィジーカー #しかもイケメン #同じ階級 #NPCJ-170 pic.twitter.com/ANhDe1fCG5— TASK@ALLOUT (@TASK0830) June 7, 2016
僕が彼をはじめて知ったのはこのツイートだったんですが、ここまでのコンディションで太さ、バランスが良い肩腕は日本人で見たことがないレベルでした
シャイニー薊が語る質感の出し方はトレーニング年数
トレーニング歴12年の薊さん
筋肉の質感を出すのは食事やトレーニングというよりは長年のトレーニングで培うものという考えのようです
(個人的にはトレーニング強度とクリーンな食事なのかな?と思います。鈴木雅さんも同じ感じだし)
シャイニー薊の弱み、コンテストで負ける原因は3つ
彼は身体の割にはコンテストの順位が低いといわれることが多いのですが、その原因は3つあると思います
ポージングを練習しない&ボディビル上がりだからぎこちない
フィジーク競技はステージ上でのポージングは順位に関わる重要な要因なんですが、彼はほとんど練習しないらしいです
ボディビル上がりだから力を入れすぎてしまうとも語っています
ウエストがやや太い
フィジークで非常に大事なウエストの細さですが、彼は細い方とはいえません
減量後のウエストの太さはほぼ遺伝子で決まると思うので、しょうがないかと思いますがポージングの見せ方でも変わるのでもったいないですね
そもそも順位にこだわりがない
彼が一番カッコイイと思っているのは「でかくて絞れている身体」
ここを目指して仕上げた状態でどれだけ評価されるかに興味はあるけど、コンテストで勝つことが目的ではないのでポージングにこだわったり、評価されやすいようにコンテストの評価基準に体を合わせたりはしていないということです
この男の中の男の考え方がカッコイイのでファンが増えています
シャイニー薊の筋トレのきっかけはアーノルドへの憧れ
トレーニング歴12年ほど
始めは体操競技をやっていて、みんなが吊り輪をやる中ベンチプレスをやっていたそうですw
そして最初にはまった種目はダンベルフライ
アーノルドシュワルツネッガーのダンベルフライを見て憧れたということです
憧れの選手はショーンレイ
2016年に
目標や憧れの選手は?という質問に「今はショーンレイです。」と語っています
シャイニー薊とカネキンとのコラボ動画が削除?
エニタイム相模大野店に勤務している(していた?)薊さんとのトレーニングコラボをしています
薊さんの細かい指導をカネキンさんが受けていましたが、どうやら削除されているようです
音声がBGMの動画は上げられています
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