筋トレを調べていくと食事の回数は3回では全然足りず、睡眠時間は多めに必要で、筋トレ以外ではなるべく体を動かさない方が良いことが分かります
プロのボディビルダー以外でその環境に近い状態で生活できる仕事、働き方を考えてみました
この記事では本当にボディビルダー並の体を目指すケースの考察です
細マッチョとかベンチ100kgで胸板厚いくらいの体ならどんな職業でもやろうと思えば達成できることは言うまでもありませんが、一応言及します
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筋肉をつけるのに重要な仕事の条件
この条件になるべく合っている仕事を探していきます
仕事が忙しくない。残業がない
仕事が長いと筋トレする時間が取りにくいし、持ってきた食事が足りなくなったりします
自分のペースで出来る自由度の高い仕事が向いています
栄養補給が出来る環境
筋肉を付けるのには3時間に1回ほどの軽食がべスト
プロテインだけではなく、ブロッコリーと鶏ムネ肉のようなセットを休憩の度に摂れた方がいいです
仕事中でもプロテイン飲んじゃおうという記事↓
ストレスが少ない
筋肉が成長するのにストレスは大敵です
コルチゾールというストレスホルモンが筋肉の成長を阻害してしまいます。ストレスが強いとオーバートレーニングと同じような状態になります
トレーニングジムとの近さ。ロケーション
仕事先からジムに通う場合は家までの帰り道か、会社に近いなどロケーションが重要です
ジムまで遠い場合は時間の無駄になるし、ストレスになって悪循環に陥ります
食事の費用の問題
ボディビル並みの体を目指すならかなりの食事量が必要です
タンパク質は胸肉や卵が基本ですが、安価とはいえ体重の3倍ほどを毎日摂ろうと思うと月の食費は普通の倍はかかります
それなりに収入の良い収入源がないと持たないでしょう
土方、引越しなどの肉体労働は基本向いていない
肉体労働の人は体が強いイメージですが、本気で筋肉を付けていきたい場合には向いていません
筋トレで最大限の力を発揮して、そのほかの時間では体を休めたいので肉体労働は一番トレーニーに向いていない職業ともいえます
普通にガタイがいいレベルを目指すなら仕事で自然と体が出来るので、一番の近道でしょう
プログラマー、事務職などのデスクワークはかなり良い
デスクワーカーは運動不足になりがちですが、逆に言うと体を休めるのに向いている職業ということです
本気で筋肉を付けていくなら基本はデスクワークになると思います
ずっと座っていると血液の循環が悪くなるので、適度にストレッチをすることは必要です。
トレーニングジムのインストラクター、スタッフ
定番ですが最高に向いているとは言えないと思います
ずっと立っていてお客さんへの指導も行わないといけないため、体力を消耗するからです
ただ、ボディビルには理解があるので食事は自由に出来るし、スタッフとの会話と自ら指導する中でトレーニングの知識は深まるでしょう
トレーニング設備もあるから筋トレもしたいところですが、開店前に早く来てやったりするのが現実的ですかね
勤務中は出来ないだろうし
勤務中に代わる代わる筋トレが出来るジムの仕事があれば人気になるんじゃ…
トレーニングジムの仕事は指導がメインだと思いますが、レベルの高い人のトレーニングは見ていて参考になるし需要がありそうです
トレーニングジムで働く人は全員トレーニーなので、勤務中にトレーニング出来たらかなり嬉しいと思う
食事もいつでも自由で、あちこちに座るところがあって自由に休める
そんなトレーニングジムならスタッフ募集が殺到するだろう
筋肉youtuber
カネキン、jin、ぷろたん、今古賀 翔、サイヤマングレートなど人気のある筋肉youtuberは生活していけるだけの金額をyoutubeから稼げています
- カネキンは日本でドンくさいイメージマッチョをオシャレな編集と筋トレ、わかりやすい解説で意識改革していきました
- JINは単純にめちゃくちゃでかくて、日本のフィジークの大会で大活躍している選手だし、小顔イケメンで解説も分かりやすいです
- ぷろたんは女装変顔でニコニコ動画有名だったし、本気で筋トレを始めて本当に体が成長してきました
- 今古賀 翔さんは解剖学を元に説得力のある分かりやすい解説をしています
- サイヤマングレートは腹筋ローラーなら誰にも負けないほどやりこみ、世界一ともいえるほどの腹筋を手にしてします。テンションも高くて面白いです
このように何か強みを生かして突き抜ければ生活していけるだけ稼げる可能性もあります
ただし、ゴールドジムなんかは撮影禁止なので、撮影が可能なエニタイムか自宅でのトレーニングの撮影になるし、慣れない動画撮影と編集はストレスにもなると思います
大会で優勝するレベルの人ならyoutubeのライブ放送で質問に答えたり、リクエストの多かったトレーニングや食事の動画を出していけばある程度(生活していけるだけ)の収入を得ることは充分可能だと思います
プロのボディビルダーは当然筋トレに最適の環境
筋肉の発達とバランスを競うボディビル競技のプロが仕事なら筋トレに生活のすべてを捧げる生活になります
基本的にプロというとIFBBプロのことを指します(それ以外は知りません)
日本人のIFBBプロは現在3人(のはず)
ボディビルは山岸秀匡(ひでただ)さん1人。フィジークは安納芋マンこと竹本直人さんと、田口純平さんの2人です
今年から日本の大会でもプロのライセンスが取れるようになったのでプロは増えていくと思います
2人は日本人初のフィジークプロでかなり業界がわきました↓
ただし、IFBBプロは全員ステロイドなどのドーピングを使用している世界なので、その点は抑えておいてください
筋トレに向いている職業の考察まとめ
日本人でもフィジーク、ボディビルのプロになりやすくなったので目指す道も多少開けたので本気の人は目指すのもアリ。しかし、IFBBプロはドーピングの世界なのであなたの価値観に合わないとダメ
筋肉youtuberで成功する人もぽつぽつ出ているので、何かウリとするポイントを突き通せば成功する可能性はある
現実的なのは仕事中に体を休められるデスクワーク。肉体労働は身体が疲れるので良くない
周りに本当にびっくりされるくらいではなく、そこそこの体でいいなら、どんな職業でも可能。
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