大人気格闘漫画「バキ」シリーズ
全4シリーズあり、人類最強の男を目指す男達の格闘漫画ですが、今回はその筋肉にフォーカスして主人公バキの筋肉が現実的に可能かを考察します
アニメ版と漫画版で骨格が違いますが、今回は漫画版で考えました
アニメ版の方が日本人らしく現実的な体をしています
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バキの筋肉の特徴
基本的には格闘家ではなくボディビルやフィジークの体型をしています
バキは168cmくらいの日本人ですが、骨格的には手足の長く顔の小さい黒人に近いです
首が顔の横幅より太い
ボディメイクでは首を鍛えることはまずないですが、彼は首がかなり太い
衝撃を吸収するためとか、パンチを繰り出すのに適しています
肩が非常にでかい
とくに肩がでかいのが特徴です
もちろん肩(三角筋)のバランスが悪いということはなく、まん丸です
前腕筋が規格外にでかい
これも大きな特徴だと思いますが、前腕の筋肉が異常に大きいです
それぞれの筋肉が発達していて形状もくっきり出ている
このレベルは実現不可能なレベルです
脚の筋肉
それぞれの筋肉が異常に発達している
ふとももよりふくらはぎの方が太い
このレベルは実現不可能なレベルです
腹筋の発達が良い
アブローラーで作ったような腹直筋で非常に発達している
腹斜筋は細かく描写されていない
上腕三頭筋はあまり発達していない
肩と前腕を目立たせるためだと思いますが、腕の後ろの筋肉「上腕三頭筋」はあまり発達していません
非常に身体の体脂肪率が低い
これだけの筋肉量を持ちながら、細かい筋肉がよく出ているので体脂肪率は10%以下です
これだけ絞れば力が入るシーンではストリエーションが出るはずですが、そこは描かれていません
ストリエーションは筋肉にはいるスジのこと↓
バキに近い筋肉の人【リアルバキ】
簡単に「リアルバキだ!」とか言う人が多いですが、筋肉が発達していたらバキに似ているというのは早計というか、まあいいんだけど、なんだかな~と思ってしまいます
骨格的には黒人。simeon pandaとかlarry wheelsみたいな体です
日本人で言うと、肩がかなりデカくて絞れているとそれっぽく見えます
バキの骨格はかなり特殊で末端が長い
- 前腕が上腕に比べてかなり長い
- 膝上より膝下の方がかなり長い
という特殊な骨格をしています
腕の長さは一応分かるレベルですが、膝上より膝下が長い人はいないでしょうね
腕、脚が異常に長いシメオンパンダ↓
結論-漫画版バキの身体は骨格的に厳しい
筋量的には可能なレベルですが、手足の長さは存在しないレベルです
前腕筋、ふくらはぎのそれぞれの筋肉の発達と太さも無理だと思います
それ以外は可能なレベルですね
肩と腹筋を重点的に鍛えて、首や前腕もしっかり鍛える
それに加えて体脂肪率を10%以下にすればかなり近い体をつくれるんじゃないかと思います!
あと、バキは毛が生えてないので、脱毛した方が再現度は高くなりますね
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