今年2018年の大晦日のRIZINのメインカードはなんと那須川天心vsメイウェザーjrという奇想天外なカードになりそう!
メイウェザーjrからの直接オファーで、那須川天心も快諾したのでほぼ決定のようです
とはいっても那須川天心のことはRIZINでしか見たことがない人は多いだろうし、メイウェザー?誰?という人も多いでしょう
そこで、この記事では、明日学校や職場で自慢できるレベルの情報を目指しました
※サムネイルはRIZIN公式サイトより引用
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那須川天心 対 メイウェザーjr戦の基本知識
- メイウェザーjrは世界で一番稼ぐアスリートで50戦無敗のボクシング5階級制覇チャンピオン。
- 那須川天心はキックボクシングで2団体でのチャンピオンで24戦無敗中。総合格闘技にも挑戦している。
- メイウェザーjrは身長173cmリーチ183cm体重70kg。那須川天心は身長165cmリーチ169cm体重57kgと体格差が非常に大きい。体重は12kg以上の差
正直、実現しても那須川天心に勝ち目ない
誰も出来なかった事をする為にメイウェザー選手との試合を受けました。
僕にはボクサーには無いタイミングのパンチがあります。
階級も違いますが、今の僕には関係ないです。
僕は自分のこの拳で世界を変えます!みなさん期待していてください。
絶対勝ちます。#RIZIN14#cygames pic.twitter.com/zldE3L8XRc— 那須川 天心 (@TeppenTenshin) November 5, 2018
勝ちを確信しているからこそのメイウェザーjrからのオファー
メイウェザーjrは50戦無敗の5階級チャンピオンで1試合100億円以上も稼ぐ選手です
そんな選手がなぜ、キックボクシングで圧倒的な実力を誇り、実績を重ねている那須川天心にオファーしたのか?
それはもちろん圧倒的な勝算があるからでしょう
格闘技における体重差は非常に大きな要因になる
格闘技における体重差の影響は非常に大きいので2~3kgで細かく階級が分かれています
ある程度体重はすりあわせるにしても、大晦日の試合までは後2ヶ月足らずです。体重差が大きい試合になるのは確実で那須川天心に不利な条件になるでしょう
メイウェザーが落としても145パウンド、65.7キロくらい。天心が上げたとして61、2キロ。5キロくらいの差には最終的になってくると思います。 引用
那須川天心の階級
現RISE世界フェザー級王者(57.5kg)。現ISKAオリエンタルルール世界バンタム級王者(53.3-54.5kg)。
フェザー級でも軽量級の57.5kg
メイウェザーjrの階級
スーパーフェザー級59kg~ウェルター級70kg
だんだんと階級を上げて5階級制覇をした彼の体重は現在70kg
ボクシングルールではメイウェザーjrの独壇場
彼は絶対に相手側の土俵では戦いません
過去に総合格闘技団体「UFC」のスーパースター「コナー・マクレガー」との試合も「コナー・マクレガー」がわざわざボクシングライセンスを取って、ボクシングルールで試合しました
そして、結果はメイウェザーjrの圧勝
キックボクシングはMMAよりはボクシングに近いですが、経験のない蹴りありのルールで戦うことはまずまずまずまずないでしょう
キックルールに近かったら那須川天心が勝つと思うけどやらない
もし、キックルールにかなり近いものになれば階級が下の那須川天心でも十中八九勝つでしょう
しかし実績、人気で優れるメイウェザーjrが交渉権を持つので、キックルールに近くなることは起こりえないでしょう
やはりほぼボクシングルールになり、メイウェザーが圧勝するという構図が見えます
蹴りがOKのルールになる可能性はある?
↓とは言っていますが、ないと思います
――蹴りが入る可能性もある?
ありますね。交渉だと思います。天心側は何回でもいいから蹴らせてくれって、1回でも2回でも分からないけど、その可能性も含めてこれから探っていきたいと思います。
“神童”那須川天心のプロフィール,戦績,戦い方
那須川天心の身長体重リーチ年齢
- 身長 165cm
- 体重 57kg
- リーチ 169cm
- 1998年8月18日生まれの20歳
那須川天心のプロ戦績 32戦32勝24KO
軽量級で、相手はムエタイやボクシングの元チャンピオンにも関わらず、非常に高いKO率を誇っています
常にKO狙いでアグレッシブな試合をするので誰が見ても楽しめます
特に最近ではアニメ「バキ」の技をモデルにしたフィニッシュブローを使い、実際にKOしていることからも注目されています
アマチュア戦績は105戦99勝
那須川天心はボクシングのプロからも高く評価されている
WBC世界スーパーバンタム級名誉王者西岡利晃は2011年1月15日の自身のブログにて当時まだ小学生だった那須川を「未来のチャンピオン」と紹介し、ボクシング転向と帝拳ジム入門の勧誘をしている
WBC世界スーパーフェザー級王者三浦隆司は「那須川君には注目している。パンチの技術もパワーもすごい。ボクシングをやったとしても世界チャンピオンに絶対なれる。それぐらいのパンチがある」と絶賛している
キックボクシングでもパンチでKOを築いており、ボクシング界隈からも非常に高い評価を得ています
しかし、ボクシングはライセンスがないと試合が出来ないし、他団体と平行して試合することは認められていないので試合経験はありません
那須川天心 対 堀口恭司で勝利
元UFCライト級3位の堀口恭司。最高峰の舞台で3位まで上り詰めた選手です。
そんな彼との試合はキックボクシングルールで行われました。
結果は3-0で那須川天心の勝ちでした
メイウェザーjrのプロフィール,戦績,戦い方
メイウェザーjrの戦績 22年間50戦50勝27KO 無敗の5階級制覇チャンピオン
WBCで史上初の無敗での5階級制覇チャンピオン
パウンド・フォー・パウンド(階級合わせての強さランキング)1位
- 元WBC世界スーパーフェザー級王者
- 元WBC世界ライト級王者
- 元WBC世界スーパーライト級王者
- 元IBF世界ウェルター級王者
- 元WBC世界ウェルター級王者
- 元WBC世界スーパーウェルター級王者
- 元WBA世界ウェルター級スーパー王者
- 元WBA世界スーパーウェルター級スーパー王者
- 元WBO世界ウェルター級王者
メイウェザーjrの身長体重リーチ年齢
- 身長 173cm
- 体重 70kg
- リーチ 183cm
- 1977年2月24日生まれの41歳
メイウェザーjrの戦い方はデフェンシブで判定勝ち狙いが目立つ
彼は決してKOが少ないわけではなく、過去50試合中27KOもしています
しかし、階級を上げるにつれ安全な試合をするようになり、KOを狙わず判定で勝つのを狙った試合をすることが多くなって批判もされています
そういう試合運びをする理由としてボクシングで脳へ深刻なダメージを負わないことを上げています
はじめから判定勝利狙いの、ディフェンス重視で危険を冒さず確実にポイントアウトする試合運びを「タッチボクシング」などと揶揄し退屈な試合スタイルだとする声も少なくない。
マイク・タイソンはメイウェザーの試合スタイルを退屈の意として「芝生が育っている様子を見ているようだ」と表現している。メイウェザーは自身のディフェンス重視のボクシングスタイルについて「(ボクシングのダメージで病を患ったとされている)叔父のロジャーやモハメド・アリを見たときに、人々はボクシングは消耗のスポーツだと気付かなければならない。
私がディフェンス重視の選手だったことにとても感謝をしている。身体的にも精神的にも能力の衰えが無く、頭も冴えている、自分自身が誰かもわかる」と述べている wiki引用
メイウェザーjrの判定勝ちを可能にするデフェンス能力の高さ
判定勝ち狙いが多いといっても、もちろん簡単なことではありません
彼は歴代最強のディフェンス能力を持っており、芸術的にパンチをよける技術は必見です
どの試合でも打ち込まれて顔が腫れた試合は見つかりません
メイウェザーjrは素行が悪く犯罪歴もある
家庭内暴行や知人女性暴行、内縁の妻シャンテル・ジャクソンと他男性との関係で揉め、ジョージ・ハリスへの暴行、子供への脅迫、携帯電話の窃盗などで懲役刑を受けている
メイウェザーjr対マニーパッキャオ戦で圧勝
フィリピンの英雄パッキャオとの数年越しで実現した試合も危なげなく圧勝しています
※パッキャオ…6階級制覇、フィリピンでは政治家としても活躍しており国民的英雄として人気を博している
メイウェザーjr対マクレガー戦で圧勝
総合格闘技最高峰のUFCで最も稼ぐ人気ファイター「コナー・マクレガー」とのボクシングでの試合も実現しました
結果は1Rだけマクレガーが取りましたが、次第にスタミナが無くなり勢いが衰えたマクレガーを打ち込んだメイウェザーが10R目にTKOで勝利
結果をみれば圧勝でした
マクレガーは元々パンチでのKOが多く、技術も評価されていたのに加え、わざわざボクシングのライセンスを取りましたが相手になりませんでした
instagramで彼は誰だ!?という投稿をしてものすごい反響を得ています
世界中で放映されるようなので、那須川天心の強さが一気に世界クラスに広まるでしょう
メイウェザーjrのファイトマネーはおそらく100億円以上
メイウェザーjrは Money(金の亡者)というニックネームで呼ばれるほど金に執着心があり、ファイトマネーも1試合で100億円以上になります
2018年の経済誌「フォーブス」が発表するスポーツ選手長者番付でも、あらゆるスポーツ選手を抑え圧倒的1位を獲得(2012年、2014年、2015年にも1位を獲得。2015年は3億ドルで史上最高額)
1位 フロイド・メイウェザー・ジュニア 2億8500万ドル
2位 リオネル・メッシ サッカー 1億1100万ドル
PRIDEの売却益からメイウェザーjrへのファイトマネーを支払う
今回RIZINは世界的に人気を博したRIZINの前組織「PRIDE」を現在の世界最高峰の総合格闘技団体UFCへ売却したときの利益から支払うということです
RIZIN実行委員長榊原さんのインタビュー記事↓をみたところ、100億円以上のファイトマネーが支払われると予想されます
――金銭面は大丈夫なのでしょうか?
10年くらい前にUFCにPRIDEを売った時のお金がまだちょっと残っていたので、そのお金でメイウェザー選手を買いました(笑)。大変ですよ、お金は。
――言える範囲内で、どれくらいの規模でしょうか?
それは……いつも100万円もらっている人が1万円で試合しないことは確かですよ。僕も長いこと格闘技のプロモーターをさせてもらっていますけど、過去最高のファイトマネーを払うことは間違いないです。お金が払われなければ当然試合はやらないですよ。いろいろな権利のシェアとか課題はありますけどね。
――10万円くらいなら?
そこは想像に任せますけど、100万円の人が10万円で出て、ニコニコしているかどうか。なんだよ、やらねえよ、ってなるんじゃない? そんな中途半端なお金では成立しないということは間違いない。(その金額)だったらできてますよ、今までも。
ただ、RIZINは視聴率の低迷が続いているので、今回の試合で団体の資金が持つのかが心配です
かなりの挑戦なのかもしれません
まとめ
両者プロで無敗だが、対格差が非常に大きいのでメイウェザーが有利。さらに交渉権はメイウェザー側が持っているのでボクシングルールに近くなって、メイウェザーの勝ちはほぼ確実に思われます。
- メイウェザーのファイトマネーはおそらく100億円以上
- メイウェザーjrは世界で一番稼ぐアスリートで50戦無敗のボクシング5階級制覇チャンピオン。
- 那須川天心はキックボクシングで2団体でのチャンピオンで24戦無敗中。総合格闘技にも挑戦している。
- メイウェザーjrは身長173cmリーチ183cm体重70kg。那須川天心は身長165cmリーチ169cm体重57kgと体格差が非常に大きい。体重は12kg以上の差
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