太ってから筋トレした方が効率良い…わけないじゃん

裸でピースをしている太った男性 筋トレコラム

太ってから筋トレする方が効率が良いという話をたまに聞きます。が、これは完全に間違い。

正しい知識を伝えます。

脂肪と筋肉は別物

つい先日、〇の体育会TVでとんでもないデマを流しているのを見かけました

フィジークという筋肉の美しさを競うコンテストに挑戦する特集だったのですが、筋肉があり脂肪がない身体をつけるためのステップは

脂肪をつける→脂肪を筋肉に変える→筋肉を落とさず脂肪だけを落とす

だと説明されていました

そして挑戦する方は太っていました。元々太っているから最初の太るというステップは要らない!とかいっていたわけですよ…

言語道断です

正しいステップは

筋肉を付ける時に脂肪も付く→筋肉をなるべく落とさないように脂肪を落とす

です

まあ太っていれば太っているほど、脂肪を落とすのと筋肉を付けるのを両立しやすいのはたしかですけどね

太っているより痩せているほうが良い身体になるのは早いと思いますよ

決して脂肪は筋肉にはならない

これは確実です

筋肉が付くと脂肪も付く

筋肉を付けるためには

摂取カロリー>消費カロリー

にします

筋肉と脂肪をつけて体重を増やすのを増量期といいます

増量期にはどうしても脂肪も付いてしまいます

そして筋肉をなるべく落とさずに脂肪を落とすのが減量期です

昔のボディビルダーは増量期に脂肪をたくさんつけて、減量期にたくさん落とすという方法をとっていました

しかし、今ではそれが非効率なやりかただと分かってきていて、「リーンバルクアップ」という脂肪をなるべく付けない増量が主流になっています

脂肪がついていたら付いていただけ減量で筋肉が落ちるし、たくさん脂肪が付いたから筋肉もたくさん付いたというわけではないのです

太ってから筋トレした方が効率が良いわけがない!!

TVの情報を信じて、まず太ればいいんだな!よし!と、ぶくぶくに太ってからトレーニングを始めたとしましょう

体重が重くなると身体を動かすために力が必要なので、ある程度は筋肉が付きます

だから、デブは力があるみたいな風潮が生まれるんですね

でも、普段の生活に必要だから付いた筋肉量なんてたかが知れているし、減量をしたら筋肉も落ちます

筋肉も脂肪もつけまくって減量をしないというのもありかもしれませんが…

確実なことは

目指す先が引き締まった良い身体でもパワー系デブでも

単に太ることはデメリットでしかないということです

※太っている人は食事制限と筋トレを行うことで、筋肉はつけて、脂肪は落とすという同時進行ができます

しかし、もともと痩せていたほうが良い身体になるのは簡単でしょうね

 

その点を考察した記事です↓

外胚葉型ガリやイージーゲイナーデブの内早く良い身体になれるのはどちらか?
↓ 長年論争を巻き起こしているこの問題... いったいどちらなのでしょうか。それぞれの優位点と劣位点とを比較してみましょう 外胚葉型、中胚葉型、内胚葉型の見分け方 人の体質は大きく分けて3つのタイプに分けられ...

情報リテラシーが求められる社会に

今回の〇の体育会TVのように間違えた情報は多くTVで放送されています

以前にはやらせが発覚したり、視聴者の興味を引くために情報を改ざんしていたのが発覚して打ち切りになった番組もありましたよね

今回のケースでは番組に利益がないので、ただ単に番組制作者の無知が原因だと思います

全国に放送されていて、大勢の人が見ているから正しい情報だ!ということはありません

残念なことにTVには間違えた情報がはびこっています

TVで興味をもったことがあれば、インターネットで検索してみて専門のサイトなどで科学的なエビデンスを確認することをおススメします

様々な情報が行きかう昨今の情報社会に惑わされないように、情報リテラシーが求められています